巡り合わせが重なっていく
それが「高岡」なのかな。
平野 愛さんデザイン事務所勤務
出身/徳島県
移住年/2007年
家族構成/夫、子ども2人
高岡市定住のきっかけは?
富山大学芸術文化学部に進学し、そのまま高岡で就職しました。
就職活動に悩む中、たまたま教授の所に求人募集があり、産休の方の代わりでデザイン関連の仕事を1年勤めました。
その後も高岡で勤め結婚し、今はデザイン事務所でデザインや補佐をしています。
高岡市に住んでの感想は?
車で行ける距離で海・山・里いろんな風景が見られるのがいいですね。
でも、地域の細かな習慣が分からなかったのは少し困りました。例えば、冬は私も夫も雪に馴染みのないところで育ったので、子どもの雪遊び用ウエアはどこに売っているの?どの程度の装備が必要なの?って(笑)。
今は色々と耐性が付きました。
高岡市の子育て環境について
7年前に長女が生まれた時は、子連れで出かけられるところの情報が少なかったので、自ら足を運んで、オムツ替えのスペースの有無や子どもが行っていい場所かなど写真を撮ってブログにまとめていました。今は検索アプリがあったり、そういう情報をHPに載せているお店が増えたように思います。
また、ベビーシッターを依頼できる民間のサービスも東京から徐々に地方に進出、ここ数年で富山でも利用できるようになったので、心強く思います。
移住を検討しているみなさんに一言
生活圏は適度に便利だし、特に困ることもありません。面白がって連れ回してくれる地元の方々や、地場関連の面白い仕事があったり、意外とやっていけます。
いざ!移住!と構えず、ふらっとお試しで来てみても何とかなる、そんな土地が「高岡」なのかな、と思います。