ゆったりした雰囲気。
適度な田舎感がちょうどいい。

中川 雅貴さん農事組合法人勤務

出身/群馬県
移住年/2011年(東京より移住)
家族構成/一人暮らし

高岡市定住のきっかけは?

明治大学農学部在学中に、地方で農業ができる場所を探していたところ、高岡市の「緑のふるさと協力隊」事業を見つけ、応募し、国吉地区頭川集落を中心にボランティア活動に従事しました。
高岡のゆったりのんびりした雰囲気と、地域の皆さんの、気を張らなくていい人柄が気に入り、任期終了後、活動先のひとつであった国吉活性化センターに就職しました。

現在のお仕事は?

米は3品種、大麦、ネギなどを作っています。
また、WEBサイト制作の趣味を活かし、里山交流センターや、小矢部川漁業協同組合のHPも制作しています。
里山交流センターはボランティア当初の繋がりから声をかけてもらいました。頼りにしてもらえるのが嬉しかったですね。

高岡市の農業の環境について

富山県は用水の整備や区画整備が行き届いていて、水源も豊かで土質も米作りに向いています。また、用水の掃除や草刈りなど、地域全体で水田保全活動が当たり前のように行われているのが素晴らしいですね。
農業機械も年々改良されていて、農薬散布用にドローンや、大型農機具のタッチパネル操作、GPSの活用など、どんどんIT化が進んでいます。

移住を検討しているみなさんに一言

北陸新幹線で東京から2時間半の「気軽に来られる田舎」です。働き方が多様化している今、都会+富山というような2拠点居住のライフスタイルも可能なのかもしれません。
休日は日帰り可能な高岡に来て、小矢部川でアユやイワナ釣りを楽しみましょう!