news

ライター記事①「高岡での暮らしについて」

高岡市地域おこし協力隊 観光PRライターの冨田実布です。

今年の7月に移住して、最近はようやく車社会にも慣れてきたところです。お得なスーパーや最安のガソリンスタンドを探したりしながら、段々と家から近所までの道を覚えつつあります。

高岡市に住む以前は、自然が近くて、車がないと不便そうだけどスーパーが充実している、そんなイメージでした。実際に移住してみると、概ねイメージ通りではありましたが、車の便利さに慣れたら電車の生活に戻れなくなりそうです。(笑)

ですが、日常生活においては「思ったよりも不便ではなかった」という点も多くて驚きました。

・交通事情について

高岡市内には新幹線や鉄道はもちろんのこと、路面電車、バスなど公共交通機関が充実しているので、車が無くてもなんとかなりそうだと思いました。観光に来る人にとってもこの利便性はかなり嬉しいはず。

実際、今住んでいる家から最寄り駅までは徒歩12分ほどで、東京に住んでいた頃と変わりありません。高岡駅までは電車でも車でも20分以内で行けるので、この便利さは想像以上でした。

もちろん車があれば近隣の富山市や石川県へも気軽に行けるので、行動範囲が広がって嬉しいです。

・買い物について

東京に比べてスーパーなどで売られている生鮮食品などの価格が安いので、生活費が抑えられていると感じます。近所のスーパーで何時からお刺身やお惣菜が割引になるかチェックしたりするのも楽しいです。

先日は市内の湧水を汲んできました!こういった天然のものや地元の食材が身近に手に入るのは、地方ならではの贅沢ですね。とても有難いです。

一方で、東京と比べて手に入る物の種類が少なく、特に店舗のバリエーションが限られていると感じます。行きつけだったお店が出店していないケースもあり、「これが欲しい!」と思った時に手に入らないことも時々ある点はちょっと残念でした。

・住まいについて
東京に比べて格段に広いお家に手ごろな家賃で住めるのも大きな魅力です!中心地は少し家賃が高めですが、それでも東京と比較すればコストパフォーマンスは十分に良いと感じています。
駐車場代は遥かに安いので、車の維持費も抑えられて良いですね。

・まとめ
高岡市は、自然に囲まれた穏やかな雰囲気でありながら、生活に必要なものは十分に揃っています。「完全な田舎」というよりも、「住みやすい地方都市」といった印象で、都会と田舎のバランスが取れているのが魅力です!

地元の食材や四季折々の風景、地元のイベントなど、東京にはない「新しい発見」が多いのも、移住生活を充実させてくれています。

高岡市の魅力的なポイントはまだまだ数えきれないくらい出てくると思うので、これからも色々と発信していきたいと思います!