∞ 移住コンシェルジュの「たかおかコラム」⑦∞ 高岡を走る路面電車、万葉線がスゴい!

こんにちは!高岡市移住コンシェルジュの和田です!
今回は、高岡市と射水市を結ぶ路面電車、万葉線について書かせていただきます。
そもそも路面電車って、日本にいくつあるのでしょうか?
早速調べてみたところ、現在日本では23都市23事業者で路面電車を営業しているようです。
意外と少ないんですね。
かつてはもっと多くの路面電車が日本中で活躍していたようですが、自動車の普及で、一気にその数を減らしていったという歴史があるようです。
今は、環境に良い乗り物として、路面電車が再注目されており、その価値が見直され始めています。
そういった中で、市民の暮らしに根付いている万葉線には、実際どんな魅力があるのか、具体的に紹介していきたいと思います。
万葉線の魅力その1
「毎日の移動を支える安心感」
移住を考える時、「車がないと暮らしにくいのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
もちろん高岡でも車は便利な移動手段ですが、実は車がなくても生活できる環境が整っているのが特徴です。
その中心にあるのが万葉線。
高岡駅から射水市の越ノ潟までを結び、通勤・通学や買い物、病院への通院など、地域の人々の生活を支えています。
運行本数もおよそ15分に1本と比較的多く、朝夕の通学時間帯には特に頼れる存在。高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭にとっても、安心できる移動手段になっています。
「電車があるから、車を持たなくても暮らせる」――これは移住を検討する上で、大きな安心材料になるのではないでしょうか。
万葉線の魅力その2
「地域と人をつなぐ役割」
万葉線は単なる移動手段にとどまりません。
駅と駅をつなぐ線路は、同時に「人と人」「まちとまち」をつないでいます。
例えば、高岡駅周辺から新湊方面へ出かければ、漁港の町らしいにぎやかな風景や、どこか懐かしい下町の商店街に出会えます。
また、途中には住宅街や学校、病院が点在しており、日々の暮らしの目的地を結ぶ大切な役割を果たしています。
「どこに住んでも電車でまちにアクセスできる」――この安心感は、移住者にとっても心強いもの。
特に小学生や中学生のお子さんがいるご家庭にとっては、子どもが安全に通学できる環境があるのは大きな魅力ですよね。
万葉線の魅力その3
「乗るだけで楽しめる+観光も」
暮らしの足であると同時に、万葉線は“乗ること自体が楽しい”乗り物でもあります。
最新型の低床車両「アイトラム」は、段差がなくベビーカーや車椅子でも安心して利用できますし、デザイン性も高く、ヨーロッパの街を走るトラムのような雰囲気があります。
また、車両によっては「ドラえもんトラム」や地元企業のラッピング車両も走っていて、日常の移動にちょっとした彩りを添えてくれます。
観光の目線で言えば、終点の越ノ潟からは新湊大橋や富山湾の美しい景色が楽しめ、内川エリアでは昔ながらの漁師町の風情に触れることができます。
「暮らし」と「観光」が自然に交わるのも、万葉線の魅力のひとつです。
移住先を考える時、多くの方が「生活の足」を気にされます。
高岡市には、車がなくても安心して暮らせる環境があり、その中心にあるのが万葉線です。
通勤・通学の頼れる存在として、また日常の中にちょっとした楽しみを与えてくれる存在として、万葉線は地域の暮らしを力強く支えています。
高岡に来られた際には、ぜひ一度、万葉線に乗って「生活の目線」でその魅力を体験してみてくださいね!
そして移住に関するご相談や現地案内も随時受付中ですので、「生活の中に路面電車があるって、ちょっと想像がつかない」「実際に高岡を訪問して、具体的な暮らしの中での万葉線の利用についてナビゲートして欲しい」と思った方は、お気軽に移住コンシェルジュまでご連絡ください。
まだ見ぬ新しい暮らしを、一緒に見つけましょう!
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