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∞ 移住コンシェルジュの「たかおかコラム」⑨ ∞とやまのアツい夏!2025

こんにちは!高岡市移住コンシェルジュの和田です。
北陸・富山県高岡市といえば「冬の雪や寒さ」がまず思い浮かぶ方も多いかもしれません。私自身も移住前はその点ばかり気にしていました。ですが実際に過ごしてみると──高岡、もとい、とやまの夏は本当に“アツい”んです!今回はその「アツさ」の魅力を、いろんな角度からお伝えします。

気温そのものがアツい!

高岡市の伏木地区では、今年の7月18日と9月1日に、日本一の最高気温を記録しました。
そう、高岡の夏はまずリアルに「暑い」んです。

暖流の影響で一年を通じて湿度が高い高岡は、気温と湿気のダブルパンチで汗が止まらない日もあります。

高岡に移住する前、タイで8年半暮らしていた私ですが、正直なところ夏の暑さは高岡の方が厳しいと感じます。赤道に近いタイよりも日本海側の夏の方が蒸し暑いなんて驚きですよね。同じくらいの暑さと感じる東京での生活を思い出すような、エアコン必須の毎日です。

ただし、東京と大きく違うのは「夏にしか味わえない魅力」がすぐそばに広がっていることです。

ちょっと歩けば大量のカロリー消費。ダイエットにはうってつけの環境です

自然のスケールがアツい!

高岡市を代表する雨晴海岸は、冬には冠雪した立山連峰を望む絶景スポットとして知られますが、夏はまた違った顔を見せます。
砂浜や岩礁に打ち寄せる波の音、青空に浮かぶ入道雲──ここには「日本の夏の原風景」が広がっています。そんな景色を眺めながら食べるソフトクリームは格別。中心市街地から車で20分ほどで訪ねられる気軽さも魅力です。

そして山といえば立山。登山のベストシーズンはまさに夏です。氷河が現存することでも注目を集める立山は、新緑と澄んだ空気に包まれ、登る人を魅了します。
頂上まで行かなくても、ケーブルカーとバスでアクセスできる室堂平では、夢のように美しい景色が広がります。

私は東京の高尾山近くで育ちましたが、立山のスケールはまさに「日本が誇る山岳美」。言葉を失うほどの感動がここにはあります。実際、立山に魅せられて富山へ移住した方も少なくありません。高岡から車で約1時間で登山口へ行けるアクセスの良さも、大きな魅力です。

もはや芸術の世界の立山室堂平。ひと言で夢の世界でした

とやまの人がアツい!

とやまの夏は、気候や自然だけでなく「人の熱さ」も魅力のひとつです。
祭りを支える情熱、世代を超えたつながり、地域にあふれる人の温かさ。これこそが「夏のとやまの真の魅力」だと感じます。

高岡では、まちなかや戸出で開かれる七夕まつり、福岡町でのリバーサイドフェスタ、そして1952年から続く北日本新聞納涼花火大会などイベントがたくさん。
東京・渋谷のスクランブル交差点の非日常感も好きでしたが、夏の祭で人と人とが出会い、つながり、思い出が生まれていく光景は、都会の人混みでは決して味わえない特別な体験です。

高岡七夕まつりは、短冊に露天に野外音楽フェスなど盛りだくさんでした!

9月に入り、少しずつ秋の気配が訪れていますが、高岡の熱気はまだまだ冷めません。
9月20日(土)〜23日(火・祝)の4日間、高岡のまちなか全体を舞台にしたクラフトとアートの祭典「市場街2025」が開催されます。

この期間中、小さな商店街「サカサカ」のアウトドアリビングにて、9月20日(土)、21日(日)の2日間「移住相談カフェ」を出展します。イベントを楽しみながら、ふらっと立ち寄って「このまちに住むってどうだろう?」と一緒に妄想トークを広げましょう!

さらに21日(日)には「無料のまちあるきツアー」も予定しています。ぜひ気軽に遊びに来てくださいね!

📩 お問い合わせ先
高岡市チェンジ推進課 移住・定住促進係
☎ 0766-20-1101
✉ change@city.takaoka.lg.jp

移住コンシェルジュ直通メール
✉ chiikiokoshi03@city.takaoka.lg.jp

今後も高岡の暮らしやイベントに関するコラムを発信していきますので、ぜひチェックしてください!