国境を越えた運動会で一致団結!

10月20日東洋通信スポーツセンターで国境なきUNDOKAIが開催されたので見に行ってきました~

どれくらい人がいるのかな~と思いつつ会場につくと、
なんと100人を超す人が( ゚Д゚)
特に、参加している人のうち約9割が外国人!
話を聞いていると8か国の国籍の方が集まっていたとのこと。

一つ目の競技では、全員オセロが行われました。
競技名を見ると人がオセロになって裏返ったりするのかなと思っていました笑。
しかし実際には、裏表が白と黒になっている色紙を30秒という制限時間内に自分のチームの色にひっくり返す競技でした。
チーム全員参加ということで人がわちゃわちゃしていましたが、
みんな笑顔で楽しそうに競技に取り組んでいました。

全員オセロの様子

次はラグビーレース。チームごとに決められた選抜メンバーが輪になって
手をつなぎボールを輪の中でドリブルしながら速さを競うもの。
ここでふと思ったのは、実行委員長が開会式でいっていたあの言葉…
「言葉や文化に関係なく…」
言葉が通じなくてもフィーリングで相手に気持ちが伝わり、
即席で作られたチームながらも団結しているような。
見ていてそんな気持ちになりました(^.^)

仮装レース後の記念撮影。ハロウィンのような感じに…笑

今年初めて大会に参加したブラジル出身の吉川シウマルさんは
なんと高岡市に住み始め、かれこれ23年目。
どおりで日本語がペラペラだった( ゚Д゚)
そんな吉川さんは、高岡について「まずは人がとても親切。そして大きな災害が起こらないし恵まれていて住みやすい」と言っていて、住んでいる方にとって災害が少ないまちというのも一つの大きな魅力なんだな~と改めて感じました。
そして最後には「こういう交流の場がもっとあればいいな」と…

次は、参加した中の約1割の貴重な日本人の内田達人さんにお話を聞きました。
普段は美容師をされているそうで、
「とても楽しかった。来年はお客さんなどにも積極的に声をかけて参加したい」
とどっぷりと国境なきUNDOKAIの魅力にはまっている様子でした!
最後に外国人にお勧めしたい高岡の場所を聞くと「雨晴海岸!」と即答。
内田さんの地元でもあり、あのきれいな海を一度みてほしいと言っていました~

こういった催しで国境を越えたつながりが増えていくのは素晴らしいことだな~と今日1日を終えて感じました。

個人的に今回はUNDOKAIの競技に参加できなかったのですが、
昔からスポーツばっかりしてきたせいか、体が勝手に競技に参加したいと
うずうずしていました笑。
来年こそは競技に参加したいな~( ;∀😉

(文.撮影TKちゃん)